事務機器を扱っている販売代理店によくある話です。コピー機やプリンターなどを納品したお客様からトナーやインク類の消耗品発注をうけて、営業担当者が手配し納品をしているケースがあります。
納品先の数が少なければ良いのですが、増えてくると、手配や納品業務に時間を取られ、本来その担当者がやるべき営業活動に支障をきたしてしまうことがあります。
営業担当者が本来の仕事に取り組めない場合、どうすれば良いでしょうか?
間接材購買は会社の価値を生み出すコア業務ではない上に、直接材の4倍の発注数があると言われています。
改善することで社内の生産性が上がるのですが、何から手をつけていいのかわからず
多くの企業で見て見ぬふりをされている領域であるとも言われています。
フォーム入力は1分で完了します。この機会に業務改善の第一歩を踏み出してみませんか?
営業担当者にとっては最優先業務とはいえないため、結果として手配や納品が遅れてお客様に迷惑をかけてしまうことも起こり、お客様にとっても、営業担当者にとっても、そして会社にとってもよくありません。
顧客数や消耗品の取扱量が大量にある場合には、専任の部門を作り、そこでサポートを行うという方法もありますが、本業集中や業務コスト削減が叫ばれる中、サポート業務部門を社内に持つのはハードルが高いでしょう。
そのような課題を解決する手段として、購買管理プラットフォームの導入があります。
BtoB向けの購買管理プラットフォームを提供するサービスを上手く活用することで、受注から、手配、納品までをWEBシステム上で管理することが可能です。
購買管理プラットフォームの導入により、下記のようなメリットがあります。
単に購買管理プラットフォームとして捉えれば十分なメリットですが、営業戦力の一つとすれば、さらにメリットを拡大できます。
それは、BtoB向け購買管理プラットフォームが取り扱っている事務用品などもあわせて販売することです。
一番わかりやすいのは、プリンターで使う用紙です。トナー、インクとともに消耗していくものですから、当然使用量も比例しています。
用紙がトナー/インクと一緒にECサイトで発注できるようになれば、お客様の利便性も高まりますし、会社にとっても収益が増えるわけですから、お互いWin-Winの関係になります。
それに加え、さまざまな事務用品も販売すれば、お客様企業の購買業務も効率化でき、より付加価値のあるサービスを提供できるわけです。
このように、戦略として購買管理プラットフォームの導入を捉えると、社内の営業負荷を減らしつつ、顧客満足度を高めるサービスの提供が可能になり、企業価値をますます上げることが可能になります。
BtoB向け購買管理プラットフォームについては、本コラムの別項の「BtoB向け購買管理システムを活用したECサイトの構築」もあわせてご覧ください。
この記事の監修者
ビズネット株式会社
受発注の業務改善によって顧客サービス向上と新たなビジネスの展開を支援する「購買管理プラットフォーム」を14,000社以上の企業に提供しています。電力、電設、建設・医療・製造などの現場専門品の購買業務を最適化し、業務やコスト削減・生産性向上を実現いたします。
間接材購買は会社の価値を生み出すコア業務ではない上に、直接材の4倍の発注数があると言われています。
改善することで社内の生産性が上がるのですが、何から手をつけていいのかわからず
多くの企業で見て見ぬふりをされている領域であるとも言われています。
フォーム入力は1分で完了します。この機会に業務改善の第一歩を踏み出してみませんか?
PAGE TOP