サービス導入で調達・購買の見える化、業務コストの削減を実現!
近年、私立の学校法人では文部科学省からの助成享受の条件として資金管理の厳格化を求められるようになっています。同大学様では、その対応の一環として、それまで教授や講師が各々の方法で行ってきた授業・研究用物品の調達・購買業務の見直しが急務でした。
その当時、現場の各々が独自で物品を調達し、事後に領収書と経費精算書類を経理部門に提出する方法が取られていました。実験器具、薬品から日用品、家電まで幅広い物品が様々な仕入先から調達され、件数も膨大なため「調達されている物品の把握が困難」「経理部の業務量が増大」などの課題を抱えていました。
そして、調達・購買業務の見直しに利用できる予算には限りがあり、できるだけ少額の投資での高い効果を得られる方法を模索する必要がありました。
調達・購買デジタル化サービスを導入いただいたことで「物品購入前のオンライン申請・承認」「過去の購入履歴のデータ化」がなされ、学内の調達・購買状況の把握が可能になりました。そして、請求が一本化し、もう一つの課題であった経理の膨大な経費精算業務を大幅に削減することができました。
また、複数の有名ECサイトと連携して幅広い商品の調達を可能にする「ベーシックカタログ」機能と、ECを持たない既存の取引先の商品を本サービス上で電子カタログ化する「ユーザーカタログ」機能を組み合わせ、 通常ECサイトでは調達が難しい薬品を含め、調達窓口の集約を実現しました。現場の業務効率も上げることができたと好評を頂いています。
さらに、機能だけでなく本サービスで得られるコストメリットもご評価頂いています。「他のサービスに比べ導入・運用にコストが抑えられた」「物品の購入価格も本サービスを利用することで、ボリュームディスカウントが適用されている」等のメリットがあり、こちらも導入の大きな決め手の一つとなりました。
理系私立大学様
業種 |
学校法人 |
---|---|
部門 |
資材部門 |
従業員数 |
約700名 |
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