検収機能の活用で、納品確認の手間を削減
同社は、工場で使用する工具や安全用品を多く調達しています。購買統括部では、現場に物品が納品される度に受け取り確認を行っており、大きな業務負担となっていました。
また、工具や事務用品などの備品は、現場で必要に応じて各々が調達先を選定しバラバラに仕入れが行われていたため、スケールメリットが出せず価格交渉ができない状態でした。
さらに、現場からは「工具・安全用品といった専門用品については引き続き既存の仕入先との取引を続けたい」という要望が寄せられました。これまでの取引先を含め、必要な物品をまかなえる複数の仕入先からの調達をどう統一するかが模索が必要でした。
「購買管理プラットフォーム」の導入により、調達の統一と効率化を実現しました。
購買統括部の負担となっていた納品確認は、「検収機能」の活用によりシステム上で物品の受け取り日時の管理を行うことが可能になりました。都度の確認作業が不要となったことで、大幅に業務負荷が低減されました。
また、調達がビズネットに一本化されたことで、スケールメリットにより調達コストを削減することに成功しました。
現場から要望の上がっていた既存調達先の利用については、「ベーシックカタログ」と「ユーザーカタログ」を併用することで解決しました。「ベーシックカタログ」に日頃から利用している大手工具サプライヤーが参画していたこと、「ユーザーカタログ」で既存の仕入先である安全用品サプライヤーの商材を電子カタログ化したことで、調達方法をデジタル化に統一し、調達データの可視化を実現しながら専門用品の調達先からも変わらず仕入れ頂いています。
製薬会社様
業種 |
医薬品製造 |
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部門 |
購買統括部門・調達部門 |
従業員数 |
1,000名以上 |
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