小島プレス工業株式会社様

業種 製造業
ご利用ソリューション・サービス 購買・請求E2Eデジタル化

「ビズネット×HUE Purchase」で実現した
グループ全体の購買統制強化と購買業務を1発注30分から10分まで削減

課題
  • グループ29社の購買プロセスがバラバラで、統制・ガバナンスが効いていない
  • 内製システムの制約(法対応・運用統一が困難)により、見直しが必要
  • 各ECサイトへの個別ログインや二重発注などの非効率な作業が多発し、1件あたり30分の工数がかかっている
  • 一部のグループ企業では商社経由や建て替え処理など、証跡が残らず不透明な運用が存在
  • 依頼者が使い慣れたサイトで購入するため、最適価格かどうか比較しにくい
解決策
  • ビズネット×HUE Purchaseで連携し、発注フローを一元化
  • モノタロウ・ミスミ・トラスコなど、主要サプライヤーをパンチアウト連携
  • 横串検索、最安値検索、分類別価格比較表により、ユーザー自身が比較・選定できる仕組みを構築
  • 従来は調達側で行っていた Web 発注作業(精査して再発注)が不要に
  • 出荷データによる受入処理へ切り替え、紙・社内便中心の運用をデジタル化
効果
  • 購買1件あたり工数が30分→10分(1/3)に削減
  • グループ全体の購買統制が強化され、運用も統一化
  • 本社調達部の発注担当を3名→2名に削減でき、業務負荷を大幅軽減
  • 価格比較のしやすさにより、依頼部署が適正価格で購入しやすい環境に
  • 商社経由や建て替え、二重発注などの非効率運用が解消。商社へのマージンも削減
  • 購入明細データの活用により、紙運用・社内便の削減と処理効率が向上

小島プレス工業株式会社様の業務内容

今回は、自動車の内外装部品を主力製品とするメーカーで、主にトヨタ自動車向けの部品供給を担っている小島プレス工業株式会社様 資材課の皆様にお話を伺いました。

(写真左から)本多 峻也 様、佐久間 隆平 様、近藤 壮一郎 様、小田 謙作 様

小島プレス工業株式会社様の調達領域は、製品の原材料となる「直接材」と、工場の維持・運営に不可欠な「間接材」の2つに大きく分かれています。

今回お話を伺った資材課は、このうちの間接材調達を専門に担当するチームです。扱う品目は、設備のメンテナンスパーツから油脂類、消耗品、日用品に至るまで多岐にわたり、多品種小ロットの購買が特徴です。

また、グループ会社は29社を抱える大規模な組織構成となっており、グループ全体の最適購買を支える重要な役割を担っています。

属人的な運用と不透明な購買プロセスが課題に

導入前、グループ29社における購買プロセスは各拠点でバラバラに運用されており、全社的な統制や可視化が極めて困難な状況にありました。長年使用してきた内製システムは、度重なる法改正への対応やグループ間での運用統一を行うには機能的な制約が見えてきたのです。

特に大きな課題となっていたのが、実務上の「二重発注」の発生です。当時はERP上で「空発注」を行って社内承認を得た後、担当者が別途外部のECサイトで実発注を手入力するという二度手間が発生しており、1件の発注に約30分もの工数を要していました。

加えて、紙の伝票が社内便で大量に届き、照合作業をおこない各部署へ配布する作業も発生しており負担となっていました。

また、商社経由での購入によるマージンの発生や、個別の立て替え購入など、証跡が残りにくい不透明な運用も散見されました。

ユーザーが各自で慣れたサイトから購入するため、最適価格での購買が実現できていないというガバナンス上の懸念も抱えていました。

グループ購買の統合と「横串検索」への期待

小島プレス工業株式会社様は2023年5月の「HUE Purchase」導入を機に、「グループの購買統合」「工数削減」「ガバナンス強化」「間接材購買の価格適正化」を同時に実現することを目指しました。

そのパートナーとして選ばれたのが、ビズネットです。選定にあたっては、中部地域の企業交流会に参加した際、ビズネットを利用している企業が多く、評価も高かったことが後押しとなりました。

特に、モノタロウやミスミ、トラスコ中山といった主要なECサイトとの連携実績が豊富であることや、複数のサイトを跨いで商品を比較できる「横串検索」の使い勝手の良さが、現場の課題解決に直結すると高く評価されました。

システム連携とフロー刷新によるデジタル化の推進

こうして「ビズネット」と「HUE Purchase」を連携させ、グループ全体の発注フローを統合しました。これにより、主要な外部ECサイトとのパンチアウト連携が可能になり、ユーザーは一つの入り口から多様な商品へアクセスできるようになりました。

システム上では、横串検索や最安値検索の活用に加え、同社で制作した分類別の価格比較表が活用され、誰でも自然に「最適購買」ができる仕組みが構築されました。

運用面でも大きな改革を行い、依頼部署での承認後は調達部門の承認を不要とするフローへ刷新。さらに、納品書などの紙ベースのやり取りを廃止し、出荷データの受け入れへと転換したことで、社内便による書類の往来といったアナログな工程を徹底的にデジタル化しました。

業務工数は3分の1に削減、人員最適化と購買統制強化を実現

導入後の効果は非常に高いものでした。1件あたり30分かかっていた購買工数は、わずか10分へと3分の1にまで削減されました。この業務負荷の軽減により調達部では、発注担当の人員を3名から2名に最適化できるほどの余力が生まれました。

運用面では、バラバラだったプロセスが統合されたことでグループ全体の購買統制が大幅に強化されました。横串検索により、ユーザーは適正価格で購入できるようになり、従来の商社マージンや立て替え購入、二重発注といった非効率な運用も一掃されました。

現場のエンドユーザーからも「商品が比較しやすくなった」「使いやすい」と好意的な反応が寄せられています。

データ活用による最適購買のさらなる追求

今後は、蓄積された購買データの分析精度を高め、さらなる最適購買の推進を目指しています。また、パンチアウト連携先の拡大を検討するなど、利便性の向上に向けた拡張も視野に入れています。

小島プレス工業株式会社様は、今回のシステム刷新を基盤として、購買業務のさらなるデジタル化の推進と業務効率の向上にむけた改善を止めることなく続けていく方針です。

お客様の声

  • 今回、ビズネットを10点満点で評価すると何点ですか?

    ビズネットさんの対応は本当に早く、導入時にこちらが困った時もすぐに返信があり、非常に助かっています。導入後のフォローも丁寧で安心して運用できています。今回の取り組み全体を評価すると、私としては10点満点中8点という印象です。

    また、別の担当者からは『100点と言ってもいいくらい満足している。10点満点にすると9点程の評価になる』という声も上がっています。

    特に大きなトラブルもなくスムーズに導入できたこと、そして日々の運用においても不満が少なく、確かな改善効果を実感できていることが高い評価につながっています。
    また今後も新たなサプライヤーさんを繋いでいただき、より集約化をしていきたいです。

お客様情報

小島プレス工業株式会社様

事業内容

自動車の内外装部品の研究・開発・設計・製造

設立年月日

1938年5月20日

URL
従業員数

1,564名(2025年4月付)

売上高

2,328億円(2024年)

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